週末農家
社会人1年目。
今まで以上に、自然と触れ合う時間を欲するようになった。
それはきっと、パソコンを見る時間が増えたからかな?
そこで、【貸し農園】を始めることにしました。
これから野菜の成長記録と仕事をしながら農業を続けることについて書いていきますー!
【WWOOF イタリア 体験記】ワイン農家で何をしたか?
最初の5日間についてはこちらを!
【WWOOF イタリア 体験記】最初の5日間 - Serepen's Blog
7日目以降にどんな農作業をしたのか、簡単にまとめます。あくまで、覚えている限りのものです・・汗
感想としては、もっと農家の朝は速いのかな、と思いきや。そんなこともなく。お昼ご飯の後は、必ず1時間の昼寝休憩してから仕事が始まります。雨のせいで収穫が進まず、2週間のうち体力消耗したな〜と思うのか4日くらいしかなかったです。農業って3Kなイメージが強いけれどもお、意外と大丈夫だった!
あと、毎日パスタ・毎日コーヒーも当たり前だった!笑
ワイン農家でどんな農作業をしたか
(ちなみにステイ先は、10月になるとオリーブオイルも作ります。)
- 9月10日(晴れ)
8:00-12:00
ぶどうに太陽の光が当たるよう、葉を切る作業。それによって、甘みが増す。
14:00-18:00
同じ作業をひたすら!
- 9月11日(晴れ)
前日と同じ。ぶどうの散髪です。
手作りパンを4本作る。この日以外にも、あと2回くらいパンをせっせとこねました。
知り合いから貰ったイチジクでケーキを2個作る。ワインをちょこっと入れます。
- 9月12日(くもり)
8:00-12:00 同じく葉っぱを刈る。
午後は、ティラミスを一緒につくった!
- 9月13日(雨のち晴れ)
14:00-18:00 ぶどうの収穫!
チーズのフリットの作り方を習う。大きなチーズ!
ペペロ二の炒め物甘くて美味しい!
- 9月14日(くもり時々雨)
15:00-17:00 ワイナリーで発酵のための作業。
- 9月15日(晴れ)土曜
午前中はワイナリーの掃除。
直売所へ買い出し!黄色の皮のメロンをおまけに貰った。
夜は、町のワイン生産者が集まるお祭りに参加!
20種類以上のワインの試飲が並んで、たくさん飲みました。
- 9月16日(晴れ)日曜
海に連れて行ってもらった!
- 9月17日(くもり時々雨)
14:00-17:00 ワイナリーで発酵のための作業。そして掃除も。
突然訪れたお客さんと一緒にワインテイスティング
- 9月18日(くもり時々雨)
10:00-12:00 パスタや小麦の袋詰め作業。
最後の夜ご飯。実は、ホストの家族全員がみんな英語できるわけでなく・・・2週間ファームステイの間で、話し相手がいなくて寂しく感じる時もありました。けれども言葉が通じなくとも、相手を思いやる気持ちが伝わったみたいで感極まり号泣!音楽流して、みんなでワイワイ飲んで踊って楽しみました!
- 9月19日 お別れの日!
また涙が溢れてくる。。。もう一つの家族ができたってこんなことなのかな、と思ったり。
忙しい東京の学生生活から離れて、イタリアの農家生活に変わったことで、残された時間の使い道について深く考えたり。自然と共に生きるってこんなことなのかな、とか思ったり。普段できない体験を沢山させてもらいました!
日本に戻ったら、食用ハーブを家で育てたいなー!
【WWOOF イタリア 体験記】最初の週末
私は、毎週土曜と日曜はお休みをとるようにしている農家にステイしています。
いよいよ、私にとって初めての週末がやってきました!
- 9月8日(土曜)
午後に、civitellaへ観光しに行く。
ベルギー人の犬も一緒に🐕
ちょうどイタリアの南北の境目であったことから、Civitellaには基地が残っています。中へ入ると博物館があって、ホストさんが地図と一緒に歴史を説明してくれました。
これは、イタリアで1番狭いと呼ばれる道。けっこうデブな人は通れないと思う。
そして夜は皆んなで、美味しいナポリピザを食べに行きました!
レストランに行った時、皆んなでふざけて「ハワイアンピザは食べられますか?」とウェイトレスに聞いたら「it's impossible in Italy 」と返されたのが印象的な思い出〜笑
- 9月9日(日曜)
ゆっくり起床。
自分たちの部屋の掃除。洗濯。
夜ご飯は、アグリツーリズムに宿泊しているレストランのシェフが、私たちのためにフルコースを料理してくれました!
これは、バカラ(日本語でタラ)!
いろいろな隠し味と一緒に煮込んで、
トマトとチーズのソースを一緒に盛り付けます。
ちなみに農家の家族はみんな5年前からベジタリアンなそうですが、魚介類は食べます。私たちも最初は、5日間ほど同じようにベジタリアン食生活を送りました。けれども、途中から気遣ってもらって、お肉も食卓に上がるようになりました。
▶︎アグリツーリズムで下宿するシェフのレストランはこちらです。ホテルにあります。
▶︎Ristorante • IDEA 18
毎日の料理には、畑で育てたハーブを沢山使います。必要な材料を、自給自足するのが普通のことのようです。憧れるな、そんな食生活。
こうして、のびのびとした最初の週末が終わって行きました。
【WWOOF イタリア 体験記】気になる宿はどうだった?
私のホスト先は、アブルッツォ州のテーラモ県のコントグエッラ(Controguerra)と呼ばれる町に位置します。
丘陵地帯にある有名なワイン産地です。
海から30km、山からも30km。
海からも山からもバラエティ溢れる食材が集まります。
簡単に言えばイタリア南北の境目に位置し、南側です。
窓から見える景色がとても綺麗です。
農園の近くは川も流れています。
反対側からみた景色はこちら。
赤でくくった場所がホスト先です!ぶどうの木がたくさん並んでいる。
気になる宿はどうだった?
どんな場所で寝泊まりするか。
とても重要ですよね。
私の場合は、
アグリツーリズムも営んでいるホストで、このような宿泊施設に私たちWWOOFerは泊まらせてもらっています。
一つの部屋が、2階建になっています。
ベット、シャワー、トイレが各部屋にあります。
私はベルギー人のWWOOFerと部屋をシェアしました。
一階は彼女とその犬が寝て、二階のロフトが私の寝る場所です。その2階がこんな感じ。
1人だったので、片方は寝る用・もう片方は荷物置きにしました。
螺旋階段で上がるのが、オシャレ。
けれども残念ながら、
苦い体験談もある
過去のWWOOF 体験で「1年間くらい人が住んでいないような汚い場所に泊まった」という体験談も友人から聞いたことがあります。
ルームメイトのベルギー人(1年間イタリアでWWOOF している人)も、「食事を作ってくれなかったり、手入れのされてない部屋を案内されたり、良くないホストに当たったこともあった。」と教えてくれました。
ホスト選びに気にかけたこと
宿泊施設を持っているホストを選ぶのも、一つ重要なヒントかなと思って、私はアグリツーリズムも運営しているホストを選びました。
【WWOOF イタリア 体験記】最初の5日間
Wwoofingを始めて、5日目の今日。
今までの振り返りをしてみますー!
毎朝8時に朝食をとっては、その日の天気に合わせて仕事が決まっていきます。
- 9月4日
無事、夜にホストに到着。
お土産の日本酒を渡して皆んで夜ご飯を食べる。日本酒といえば「熱燗!」なイメージ持ってる人もいて、「温めなくても平気なの?」と何度も確認されました。(この後も、毎回みんなで食事をします。)
他の3人のWwoofer (ベルギー人女性とポーランド人カップル)とも対面して、お互いドキドキ。
- 9月5日
午前中は仕事なし。のんびりくつろぎました。
昼食後に4時間ほど、赤ぶどうの収穫。
夜ご飯に、初めてチコレという野菜の炒め物を食べました。
- 9月6日
午前中にトマトの収穫。
この日から、お母さんと一緒にいつも食事を作るようになる。とっても美味しいから、習いたくて!
午後に白ぶどう(ペコリーノ)を収穫。
お菓子のTaralluci とリンゴケーキを作る。
- 9月7日
雨のため収穫はなし。
タンクに入ったワインを、酸素に触れさせるため、一度出しては戻す作業をする。
ボトルにラベルを貼り、ダンボールボックスに詰める作業を行う。
お父さんから手作りパンを習う。
- 9月8日
雨の影響で、収穫はなし。
発酵が始まった白ぶどうのペコリーノに溜まったスカムを取り除く作業を行った。
お昼を食べて、何も仕事ないから「16時から山へ行こう〜!そして、夜はナポリピザを食べに行くよ〜!」と言われた。(→今ここ)
いろんな会話をして、やっと少しずつ仲良くなれた感じ!
毎日、違った体験ができるようスケジュールを考えてくれて、とても優しいホストです。
また、日本(大阪)への輸出取引も最近になって正式に決まったようで、ビジネスも順調なようです!
【WWOOF イタリア 体験記】農家さんに出会うまで
東京から18時間ほどのフライトを終えて、ついにローマ空港(Fiumicino airport)のターミナル3に到着。
フライトが遅れる可能性もあるだろうなと思っていたので事前に高速バスチケットを予約しませんでした。
当日、バスのチケットをオンラインで買いました。
とりあえず、ホストに教えてもらった通りに
Gaspari busでRome(Fiumicino airport terminal 3)からAlba Adriatica まで行きます。
実際、エミレーツ航空のフライトが20分遅れて14時に着陸。
14:15発のバスに間に合わなかったので、次の16:00発のチケットを購入しました。
メールに送られたチケット(€24)が、こちら。
(ちなみに、乗車時に運転手に直接支払うこともできます)
ターミナル3のバス停エリアは、想像以上に広々としていました。初めて降り立った私は、バスを逃さないようにと必死。必死。
オンラインチケットに明記されていた通りにバス停の8番目(Stallo 8)にバスがやって来ました。出発の15分前くらい。
ただ8番目の掲示板には、行き先がAlba Adriatica ではなくL'aquila と明記されてて、ちょっと不安でした。
けど、どうやら直行ではなく数カ所ストップがあることが後で判明。な〜んだ、そうだったのか!
その場所に行く都度アナウンスがされるので大丈夫です。スーツケースもトラックに乗せてくれます。
2階建てのバスの1階(定員20人)に私は座り、2人分の席を優雅に広々とくつろぎました。
見える景色は、山、山、山。緑、緑、緑。
乗っている乗客はイタリア人ばかりでしたね笑
当たり前か笑
次第に日が暮れて、そろそろ時差でウトウトし始める20時前にAlba Adriatica に到着ー!
バスを降りると、すぐホストに出会えました。
これからドキドキ・ワクワクのWWOOFing が待っていますー!